愛用しているiPhoneが画面割れや水没といったトラブルに見舞われた際、どこへ修理に出せば良いのかを悩む人は少なくありません。すぐに直してほしいがデータを消されるのは困る、という人には非正規の修理業者が向いています。名称こそ非正規店ですがモグリというわけではなく、iPhoneのメーカーに認可されていない業者を意味しているに過ぎません。メーカーの純正の部品では無いものの、他メーカーが作った互換性のある部品を用いた修理作業を行っているので、正規店と同様の高品質な修理を依頼することができます。また、非正規店での修理作業は不具合がある部品の交換だけを行うので時間もかかりません。正規店のようにデータを初期化することも無いので、大切なデータを消したくない人に最適な選択と言えます。
時間がかからずデータを初期化されることも無い、修理費用も安く済むと非正規店での修理は良いこと尽くしに思えますが、実際はすべての業者が優良で誠実とは限りません。正規店がiPhoneメーカーから認められているのは、修理の技術力が一定のレベルにあるためです。その反面、非正規店は修理作業に必要な工具や部品を用意することですぐに開業することができます。修理作業の実績が無くても仕事を行うことは可能なので、直してもらうはずが余計に壊れてしまったというケースも珍しくありません。非正規店は短時間でお金もかからないのが魅力ですが、業者によって修理の技術力が大きく異なることを把握しなければいけません。業者の評判を調べたうえで、慎重に判断するのがiPhoneを長く使い続けるための条件になります。
iPhone修理は水没にも対応しています。100%の復旧率とまでは行きませんが、多くの修理店では9割以上の復旧率が掲げられています。水没しても諦めずに修理店に相談してみるのが賢明です。